手湿疹は治る
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手湿疹はうるおいで治します。
キレイだった手がカサカサで赤く、いつの間にか自分の手では無いような感覚に・・・。
かゆい手は掻けば掻くほど悪化し、でも掻かないといられない。
ちゃんとした原因さえわかれば対処のしようもあるのに、お医者さんに聞いても薬局で聞いても、ハッキリとした答えが返ってこず、もんもんとしながらどんどんひび割れて乾いていく手を見る。
手湿疹は人がふつう、手にうっすらとまとっている普段は目に見えないバリアが失われることで起こります。
思い返してみてください、手を多く使う仕事、紙や布を多く触る仕事、水を多く扱う仕事、心当たりがありませんか?
手のバリアはあなたの体が作ってくれる、天然のハンドクリームのようなもの。
紙、布、水を多く扱うことで、そのバリアがはがれ落ちてしまうのです。
あなたのがんばりが、その手に表れてしまっているということです。
体質や遺伝のような要素ではなく、それらの環境が作ってしまった結果なのです。
私の家は商売をやっていて、物心ついたときから両親ともに店で働いていたものですから、よくその店に出入りしていました。
その店では昔から新人さん達が入ってきて、数ヶ月経つと必ず手が真っ赤でぼろぼろになっていました。
新人さん達のぼろぼろの手を見ながら、痛そうだなぁ、かわいそうだなぁと思いながらも、痛みを堪えて仕事をしたり裏で薬を塗っている姿を良く覚えています。
そう、ウチの家業は美容院です。
美容師は365日、24時間水を扱い続け、手のバリアを自ら落としてしまうアルカリ性、酸性、それぞれの薬剤を素手で触り続ける職業。
今ではシャンプーや薬剤の質が軽くなったとはいえ、ほぼ必ず一度は通る道が手荒れ、手湿疹の症状です。
似たような環境では主婦の方。
洗い物や炊事、洗濯、洗剤を毎日行い、こちらもやはり手のバリアを無くしやすい環境に置かれており、これが主婦湿疹といわれるゆえんです。
それでは、この状況では諦めなければいけないのか?といえばそう言うワケではありません。
解決策はあります。
手がバリアを失うことで、手の中の水分を外に出してしまうのが「乾燥」「手荒れ」「手湿疹」の主な原因ですから、手のバリアをシッカリとつくってあげれば良いのです。
水を触るな、洗剤を触るなといわれても、やらなければいけないことを放棄することはできませんから、手のバリアを失うことはどうしようもありません。
失ったバリアをこまめに補充してあげるようにすれば、手の内側の水分をとどめておくことが出来るようになります。
今まで逃がしっぱなしであった水分を少しでも手の内部にとどめておけるようになれば、手荒れや手湿疹の主な原因である乾燥から手を守ることが出来るようになります。
少しずつ、少しずつ手の中でとどまるようになった水分は、あなたの手をじっくりと潤しながら時間をかけてあなたのひび割れた手をその強い修復能力で回復してくれます。
やがて水分がしっかりと手の中に戻るようになれば、もう人前で手を隠すようなことも、人の手に触れるの躊躇するようなことも、手がかゆくてイライラすることも無くなります。
水分を手の中にとどめながら手湿疹を改善するために必要なことはたった2つ。
保湿と保護です。
この2つをシッカリと今から行う事で、今この瞬間からあなたの両手が水分で潤されていきます。
何か欲しいものがあって貯金する事を想像してみてください。
コツコツと少しずつでも貯め続ければやがて欲しいものを買うことが出来る金額をクリアすることができます。
しかし途中で誘惑に駆られて浪費してしまうと、またゼロに戻ってしまいますよね?
手湿疹を治すのはそれに似たものがあります。
じっくり、じっくりと水分を手の中に溜めてください。
肌の細胞の代謝周期は約一ヶ月と言われています。
じっくりと水分を手の内に溜め込み、逃がさないようにして、潤してあげてください。
やがて治癒に必要な水分が蓄えられ、栄養が皮膚の細胞一つ一つまで行き渡ることで、みずみずしいあなたの手を必ず取り戻すことができます。
保湿と保護を今から実際に行うには、手のバリアの代わりを務めてくれる薬品と、さらにその上に手袋という人工バリアと、二重のバリアを作ります。
なーんだそんなことか、と思うかもしれませんが、本当に続けられるのであれば、水分をあなたの手にとどめておける、これ以上のものはありません。
可能ならば24時間、手袋を着用してください。手触りのよい薄手の綿の手袋などがよいです。
そして水を扱うときや、熱いものを触るときなどはその上にゴム手袋を着用してください。
夏の暑い時期などは大変だとは思いますが、がんばって耐えてください。
耐えている間もたくわえられていく水分はゆっくりと手の細胞を癒していきます。
中には仕事がら、手袋を外さなくてはならないこともあると思いますが、それは仕方がありません。
それでも手袋を付けられる時は常に付けるようにしてください。
そして手袋の中、手湿疹の手自体には、保湿効果の高い薬品をしっかりと塗って失われているバリアを補ってあげてください。
手湿疹の原因はバリアが失われていること。手自身がバリアを作り出せない状態になっているのをあなたがこまめに助けてあげる必要があり、それが保湿効果のある薬品やクリームなのです。
人間の体にはもともと治癒能力が備わっています。バリアをしっかりと保って手の細胞の自己再生を助けてあげてください。
保湿と保護を今から始めて、みずみずしいあなたの手をとりもどしてください。
保湿効果が最も優れいてると評判の高い、高級エステの一部や、高級化粧品でも少量しか使われていない、保湿液があります。
この保湿液は、あなたの手の代謝を活性化させ、潤いを保ち、手に水分をとどめてくれます。
